ブックレビュー社
バリアフリーは高齢者、障害者だけでなく人の優しさを表したバロメーター。健康に生活する原点を見直す
万人が健康に生き,生活の質を高めるためには何が必要か。そんな問いかけに正面から取り組んだ本書は,特に普段,健康をあまり意識しない人にこそ必読の書である。
万人が健康に生き,生活の質を高めるためには何が必要か。そんな問いかけに正面から取り組んだ本書は,特に普段,健康をあまり意識しない人にこそ必読の書である。
本書では「よりよく生きる」をキーワードに,望ましい住まいのあり方を提示している。保健婦,作業療法士,ケースワーカー,建築士など,それぞれの立場からバリアフリーの必要性を論じている。住まいの中の段差を少なくしたり,手すりを設置するだけでなく,家族の協力,さらには地域住民の理解が不可欠である,との共通認識で展開されている。
また,寝たきりを出さないための試行錯誤が紹介され,自分のできることをさせ,周囲で見守る忍耐強さが必要であることを付け加えている。
本書は愛知県内の取り組みをケーススタディーにしており,ケア・マネジメント,後期高齢者だけではなく,中高齢者の健康維持の必要性も指摘している。愛知県では官民挙げて福祉政策を研究しているだけあって,異分野の連携がうまく機能し,各層で参考になる点が多い。示唆に富む書である。 (ブックレビュー社)
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内容(「BOOK」データベースより)
よりよく生きるための住まいの発想を紹介。
内容(「MARC」データベースより)
バリアフリー住宅の発想は、高齢者・障害者のみならず、すべての人の今後にかかわる重要なこととして注目されている。愛知県の「人にやさしい住まいづくり連続講座」の内容をまとめる。〈ソフトカバー〉



